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印象派の画家達が絵にした風景を訪ねるフランスの旅、モネ、ゴッホ、セザンヌ、ルノワールの名画シーンご紹介

2019-10-28

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印象派を代表する画家モネ、ゴッホ、セザンヌ、ルノワール。フランスには印象派を生み出した美しい風景がたくさんあります。
モチーフとなった風景を求めてフランス旅行に出かけるのはいかがでしょう。
名画に描かれたシーンのいくつかをご紹介します。

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モネの「睡蓮と日本の橋」に描かれた庭園

睡蓮が浮かぶ池に柳が垂れ下がり、その奥に青い橋が見えるモネの「睡蓮と日本の橋」。モネはその他にも「睡蓮」と題する絵を200点近く制作しました。この睡蓮の絵に描かれたのが「モネのガーデン」です。
この庭園は、パリから約80km西に行った所にあるジヴェルニーにあります。モネはこの庭園を築き上げ維持し、その風景を絵に描いて後世に残しました。
庭園は、モネが亡くなった後も関係者によって維持管理されてきたため、当時の状態が残されています。

絵のタイトルに表されているように、モネは浮世絵など日本の文化に大きな影響を受け、こうした日本的な雰囲気の漂う庭園を作ったのです。モネのガーデンには、この池だけでなく、その他にも多くの種類の植物が植えられており、敷地内にはモネが住んでいた家も保存されています。

多くの画家が愛したエトルタ断崖

モネを初めブーダンやクールベなどの芸術家たちが大変気に入っていたのが、フランス北西部のノルマンディ地方にあるエトルタです。こうした画家たちは、断崖の風景に魅了され、いくつかの作品を残しています。
ドーバー海峡に面したこの断崖絶壁は石灰岩で形成されていますが、長い間に風雨に晒され浸食された結果、写真のようなアーチが出来上がりました。
エトルタ断崖はまた、1909年に発表されたモリース・ルブランの小説「奇巌城」の舞台にもなっています。モリース・ルブランは、「怪盗ルパン」の作者でもありますが、エトルタには彼の住んでいた邸宅を博物館に改造した「アルセーヌ・ルパン館」があります。そのほか昔のブルジョアの邸宅なども保存されているなど、エトルタは文化的に見どころの多いところです。

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ゴッホが最後に住んだアルル

フランス南部にあるアルルはゴッホが最後に住んだ町です。
アルルに引っ越す前、ゴッホはパリで弟のテオといっしょに住んでいましたが、共同生活がうまくいかなくなり家を出ることに。新しい居住の地として選んだのがアルルでした。
当時日本の浮世絵に強い影響を受けていたゴッホは、このアルルが日本に似ていると思い込み、移住を決めたのです。
それにしてもなぜゴッホはアルルが日本に似ていると思ったのでしょうか。アルルは地中海に面した町ですから、日の光にあふれた明るい町です。浮世絵を見たゴッホは、浮世絵に影がないことから、日本も太陽の光が降り注ぐ明るい所だと思いこんだのです。
上の写真の建物は、当時ゴッホが住んでいた家を建て替えたものです。その家はゴッホの作品「黄色い家」でも知られています。また、アルルには、ゴッホの別の作品「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェテラスが「バン・ゴッホカフェ」として今でも残っています。

セザンヌのアトリエから見えるサント・ヴィクトワール山

印象派の中でも特に「ポスト印象派」に属するセザンヌはサント・ヴィクトワール山の風景を数多く描いたことで知られています。サント・ヴィクトワール山はフランス南部のエクス・アン・プロヴァンスにある標高1011mの山。
セザンヌの住んでいた家はこの山がよく見える所にありました。サント・ヴィクトワール山を愛したセザンヌは、生涯に渡ってこの山の絵を描き続け、制作した絵の数は約80点にものぼります。

サント・ヴィクトワール山は、セザンヌの絵に描かれているとおりのごつごつとした岩山。ここではセザンヌのアトリエとワイナリーを訪ねましょう。
アトリエはサント・ヴィクトワール山を遠望できる敷地内にあります。アトリエの大ホールのガラス屋根からは明るい日の光が注ぎ、建物の周りには美しい庭園が造られています。

ワイナリーの観光は現地のオプショナルツアーに入るのが得策です。プロヴァンスはフランスでも最初にワインが生産された所。岩が多く水はけのよい地質とプロヴァンスの気候はブドウの栽培に最適で、そこから極上のワインが生まれます。

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「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」といえばルノワール

ルノワールの代表作「「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」で描かれているダンスホール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」はパリのモンマルトルの丘の先にあります。このダンスホール、元々は風車小屋でした。
そのため今でも風車とゲートが残っていますが、建物自体は改造されモダンになっています。ムーラン・ド・ラ・ギャレットを描いた画家としてはルノワールが最も有名ですが、その他にもゴッホやロートレックも作品を残しています。

おすすめのリゾートホテル

当記事では、フランス北部と南部の観光をご紹介しているため、まずパリを初めとする北部を観光し、その後、フランス中部にある「ヴィシー・ セレスタン・ スパ・ オテル(Vichy Celestins Spa Hotel)」でゆっくりした時間を過ごし、その足で南部に移動するのが良いかもしれません。
ヴィシー ・セレスタン・ スパ ・オテルは、ヨーロッパ最大のメディカルスパとプールを備えた5つ星ホテルです。

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