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恐山だけではない! 青森県のパワースポットに迫る 〜岩木山神社、海童神社、幸せにカエル像〜

2019-11-07

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本州の最北端である青森県には数々のパワースポットがあることでも有名です。下北半島には最強で最恐とも言われる恐山もあります。

そんな青森県のパワースポットの中でも比較的近距離で通いやすい場所3つ、紹介していきたいと思います。

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1.岩木山神社

津軽富士としても有名な岩木山のふもとにある神社が岩木山神社です。
その創建は奈良時代の780年とも言われており、1200年以上もの歴史がある由緒正しい神社でもあります。
何度か焼失するという災害に遭いましたが、現在の神社は江戸時代に弘前藩主が建立したとされており、青森県産のヒバを使って造られています。

この社殿は典雅な趣の彫刻がなされており、威圧感を感じさせるほど重厚でありながら秀麗で、「奥日光」と呼ばれています。
楼門、奥門、拝殿、本殿、端垣などが国の重要文化財に指定されており、宝物殿の釣燈籠、日本刀、能楽面は県の重要文化財に指定されています。
岩木山をバックに鳥居から本殿までは杉木立に囲まれた長い参道となっており、こちらも趣深い道となっています。

津軽を象徴する岩木山は旧暦8月1日を中心に「お山参詣」が行われ、人々の信仰を集めています。
岩木山の山頂には「岩木山神社奥宮」があります。
ここでは津軽の土地を見守るように造られた祠があり、3体の銅像と1体の石像が祀られています。
かつてはお山参詣に訪れた人はこの像に御神酒をかけ、持参した餅をこすって持って帰り、家の者たちに食べさせることで御利益を得たと言われています。

2.海童神社

海童神社は文禄2年(1593年)に領主であった津軽為信が豊臣秀吉が行った朝鮮出兵に関して海上安全を祈願して創建したものとされています。
現在の北津軽郡板柳町に遷宮されたのは承応元年(1653年)と言われており、広い境内と格調高い社殿が特徴となっています。

この神社はその名前の通り「海」「水」に縁がある神社となっています。
入り口の部分には大きな池があり、そこには「龍頭観音」が祀られています。
観音様の前には大きな龍神があり、船旅や水難に対して強い御利益があるとされています。
池のすぐ近くには淡島宮があり、ここには医療の神である「少彦名神」が祀られています。ケガや病気にご利益があります。

鳥居をくぐるとこの神社の祭神が祀られています。
この神社の祭神は、
「上津錦津見神(うわつわたつみのかみ)」
「中津錦津見神(なかつわたつみのかみ)」
「底津錦津見神(そこつわたつみのかみ)」
という三神でその名前の通りに海の上、中、底を司っている海神です。

これらの神々は死者の国である黄泉国から帰還してきた「伊弉諾尊」が、九州は筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で禊をした際に海面、海の中程、海底の三ヵ所から生まれた神とされており、総称して綿津見(わたつみ)と呼ばれる海の守り神になったとされているものです。

社殿は大正15年(1926年)に造営されました。
拝殿、本殿(奥の院)、中門(唐門)、神楽殿、神明宮、淡島宮、みこし、宝量宮(海童神社)表札などが非常に意匠的にも優れていることから2012年には町の指定文化財になりました。
同じ境内には虚空蔵宮があり、ここには虚空蔵菩薩が祀られています。
「虚空蔵」とは「智慧と功徳が広大無辺」という意味で、広くご利益がある菩薩様なのですが、同時に「丑年生まれの人」の守護神でもあります。
さらに隣にある平和観音堂には馬頭観音、救世観音、林檎観音などが祀られています。

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3.幸せにカエル像

「幸せにカエル像」は五所川原市にある津軽金山焼のシンボルとして造られたものです。
津軽金山焼は地元の金山大池に堆積した質の良い粘土を材料として使用し、窯の燃料には地元の山林の赤松を使用している郷土の素材で作られている焼き物です。
はるか昔の須恵器の手法に影響を受けており、焼き物の表面に塗る釉薬を一切使うことなく、1300〜1350度という高温でじっくりと焼き上げてかためる「焼き締め」という手法で深い味わいを生み出してきた伝統工芸です。
使いやすい皿や壺などだけではなく動物像や灯篭なども制作されているのが特徴です。
その作品は海外でも高い評価を得ており、職人の元で腕を磨く陶工の中には日本人の陶工だけでなく海外からの研修生も混じっています。
そんな津軽金山焼で有名な五所川原市のシンボルとして造られたのが「幸せにカエル像」です。
2003年に世界最高陶芸家章を受賞したギリシャのマロ・ケラシオッティ氏が制作したもので、五所川原市を訪れた人々が「幸せになる」という願いを込めて造られました。 そのカエルの口の中に手を突っ込むと「幸せにかえる」ことができるというもので、訪れた人々の笑顔が印象的な像です。

また、この幸せにカエル像がある場所では津軽金山焼を購入するだけでなく、プロの陶工に指導してもらいながら焼き物づくりを体験することもできます。
手ひねりだけでなくロクロを使用したものもあり、かなり本格的な制作ができます。
隣にあるレストランではピザ作りも体験できますので楽しみながら美味しい食事を味わうことも可能となっています。

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