ガーデニング

ヤマホトトギスの育て方

2019-11-20

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学名:
Tricyrtis macropoda

英名:
Tricyrtis macropoda

和名:
山杜鵑草、油点草

科名:
ユリ科

属名:
ホトトギス属

原産地:
北海道南西部〜九州、中国、朝鮮半島

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ヤマホトトギスの特徴

やや明るい林に生える山野草で、茶花としても人気があります。
夏から秋に、直径3cmほどの白地に赤紫のスポットが入った、花弁が反り返ってしべが飛び出した、ユニークな姿の花がつきます。鳥のホトトギスの胸の斑点が似ていることが名前の由来です。
よく似た植物に「ヤマジノホトトギス」がありますが、ヤマジノホトトギスは花の反り返りがないのが見分け方です。
その他、日本に自生するホトトギスは「シロホトトギス」「サツマホトトギス」「キバナホトトギス」「チャボホトトギス」など、10種類ほどあります。

ヤマホトトギスの詳細情報

・園芸分類
多年草

・草丈・樹高
40cm〜70cm

・耐寒性
強い

・耐暑性
普通

・耐陰性
半日陰でよく育ちます

・花色
白地に赤紫の斑点(スポット)がつきます。

・開花時期
8月〜10月

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ヤマホトトギスの育て方カレンダー

・時期
晩夏から秋にかけて咲く、山野草です。日本に広く自生します。通販で購入するなら、冬の休眠期に取寄せるのがよいでしょう。

・植え付け
成長期の春に植え付けるとよいでしょう。ヤマホトトギスは山林のやや湿った斜面や崖などに自生します。鉢植えでは水はけと水持ち両方叶える用土で植え付けます。

・肥料
3月〜10月

・開花
8月〜10月

ヤマホトトギスの栽培環境

・日当たり・置き場所
風通しのよい明るい半日陰の場所がよいでしょう。自生地では、林の中に生息し、夏は日陰、冬は日当たりになるような場所です。水はけも大事ですが、湿った用土を好みます。庭植えでは肥沃な半日陰の場所に植え付けましょう。

・用土
湿った用土を好みますが、水はけも重要です。庭植えでは、水はけがよくなるよう軽石と腐葉土をよくすき込みます。鉢植えでは、赤玉土と鹿沼土のブレンドがよいでしょう。水持ちがよいよう、深鉢で育てます。

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ヤマホトトギスの育て方のポイント

・水やり
湿り気のある用土を好みます。毎日水やりしましょう。蒸れにも弱いので水はけのよい用土でたっぷり水を与えます。

・肥料
植え付け時に元肥として緩効性肥料を与えます。成長期の春は週1回水やり代わりに液肥を与えます。育成期の春と、花後の10月に置き肥します。

・病害虫
アブラムシ、ナメクジ、ダンゴムシの食害や白絹病に注意します。

ヤマホトトギスの詳しい育て方

・選び方
「ヤマホトトギス」は専門店でないと購入できないかもしれません。山野草店やネットショップで探しましょう。
葉の色が濃い「烏葉ヤマホトトギス」もあります。また、ヤマホトトギス以外にも、園芸品種であれば、いろいろな種類のホトトギスがあります。
どれもほぼ同じ基本の育て方でよいでしょう。

・植え付け
湿り気と水はけを両立した用土にし、夏の暑さと直射日光を避けて育てます。

・植え替え・鉢替え
芽出しから成長期の3月〜4月がよいでしょう。鉢植えの場合、根が詰まると水切れを起こしますので、大きくなったら株分けし植え替えます。

・花・剪定
とくに剪定は必要ありません。

・収穫
秋、花が咲いたら茶花として切り花に使えます。種の採種は晩秋ごろです。

・冬越し
冬になれば落葉し、地上部がない状態で休眠します。

・増やし方
株分け、挿し芽、種まきで増やします。株分けは春、挿し芽は5月〜6月の成長期に行います。種は晩秋に採種し、すぐに取りまきか、2月頃にまきます。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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