ガーデニング

大文字草の育て方

2019-11-22

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学名:
Saxifraga fortunei var. alpina

英名:
Saxifraga fortunei

和名:
大文字草(ダイモンジソウ)

科名:
ユキノシタ科

属名:
ユキノシタ属

原産地:
日本、サハリン、中国、朝鮮半島など

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大文字草の特徴

日本の北海道から九州の、海岸から山地の岩場にも自生する植物です。
切れ込みのある厚みのある丸い葉に、2cmほどの小さい花がたくさん咲きます。名前の由来は、花の花弁が、上3弁は短く、下の2弁が長いため、漢字の「大」の字に似ているところからつきました。
自生範囲が広く、変種も多く存在し、「アカバナダイモンジソウ」「ハマダイモンジソウ」「イズノシマダイモンジソウ」「ナメラダイモンジソウ」「チョウセンダイモンジソウ」など多数の品種があります。またそれらの園芸交配種もあり、一重咲きの他に八重咲きもあり、レパートリーに富んでいます。
日陰を好むのでシェードガーデンにもおすすめです。

大文字草の詳細情報

・園芸分類
多年草

・草丈・樹高
10cm〜40cm

・耐寒性
強い

・耐暑性
普通

・耐陰性
日陰を好みます

・花色
赤、白、ピンク、黄緑などレパートリーに富む

・開花時期
9月〜11月

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大文字草の育て方カレンダー

・時期
夏から秋に出回ります。開花期に花を見て購入してもよいでしょう。

・植え付け
春の成長期か、購入後すぐ植え付けます。

・肥料
春から秋に液肥を与えます。

・開花
9月から11月の秋に咲きます。

大文字草の栽培環境

・日当たり・置き場所
自生地を鑑み、風通しがよく、水はけがよく、さらに湿った日陰で育てます。シダやコケが生えるような場所がよいでしょう。鉢植えの他に、庭植えでは、日陰のロックガーデンやシェードガーデンに向いています。

・用土
山野草の培養土に、水持ちがよいようにヤマゴケを混ぜ込みます。さらにヤマゴケやミズゴケなどでマルチングをして乾燥を防ぎます。ケト土を使って盆栽仕立てにしてもよいでしょう。

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大文字草の育て方のポイント

・水やり
毎日たっぷり水やりしましょう。湿り気を好みます。用土が乾かないように、鉢植えなら底面吸水してもよいでしょう。

・肥料
植え付け時に元肥として緩効性肥料を混ぜ込みます。春から秋は月2回ほど水やり代わりに薄い液肥を与えてもよいでしょう。

・病害虫
ハダニ、ヨトウムシ、アブラムシの食害に注意しましょう。風通しが悪いと灰色カビ病になることがあります。

大文字草の詳しい育て方

画像は大文字草の八重咲きの園芸品種で「雅の舞」

・選び方
育種が進み、八重咲きや、切れ込みのある華やかな花弁のものも出回ります。山野草店などで実物を見て購入するとよいでしょう。ネットショップでは冬の休眠期に取寄せて、翌春の芽出し前に植え付けるとよいでしょう。

・植え付け
休眠期に購入したら、休眠から覚める直前の春先に植え付けます。苗で購入したものは5月頃、一回り大きな鉢に鉢増しします。

・植え替え・鉢替え
根鉢が詰まったようなら株分けを兼ねて植え替えます。

・花・剪定
花後、花茎を刈り取ります。種を取りたい場合は花を残します。

・収穫
12月頃、種子を採取します。

・冬越し
冬季は落葉して地上部がない状態で休眠します。

・増やし方
株分けか種まきで増やします。園芸品種は種まきだと個体差が出てくるので、同じものが欲しければ株分けで増やします。種まき時期は翌年2月〜3月頃です。発芽率も高く、容易にできます。うまく育てばその年に開花します。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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