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自分自身の足に合った靴のサイズとは?測定方法とその際の注意点

2019-11-29

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はじめに

日常生活において靴というのは非常に大きな役割をしており、必ず必要なモノとなっています。

しかし、実際にはどのようなサイズが自分自身にあっているのかを理解している人は少ないと思います。

この記事では自分自身の足に合った靴のサイズの測定方法とその際の注意点を解説します。

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足の大切さを改めて考えてみる

身体にとって足というのは非常に重要な役割をしております。足の裏は身体面積の約1%の割合となっており、そのわずかな割合で人は立っており、更に足の裏の骨(足根骨;そっこんこつ)は全体重の約90%を支えています。

人は日々、立ったり歩いたり、時には走ったり様々な動作を行っています。これらの日々行っている動作1つずつに対して、どれくらい身体面積の約1%である足に負担が掛かっているか想像できると思います。

足は様々な動作を行うのに重要であるとお伝えしましたが、その中でも足の働きで一番重要な動作は歩くこと(歩行)になります。

「足は第二の心臓」といわれており、足は心臓と同じような役割を果たしています。足は心臓から1番遠い場所に位置していますが、歩行を行うことにより、筋肉が収縮すると共に、血液をポンプのように上に押し上げる「筋肉ポンプ作用」がおこり、血液を全身に循環させることができます。

しかし、自分自身の足に合わない靴を履いてしまっていたら、「筋肉ポンプ作用」が衰えてしまった結果、血液の循環が悪くなってしまい、足のむくみが出てしまったり、足先が冷たくなるなどの冷え性がみられてしまいます。

これらのことからも自分自身に合った靴を履き、しっかり歩行を行うことは非常に重要であるということが分かります。

足のサイズに合わない靴を履いていることによる不具合とは

靴を購入する時に、靴の脱ぎ履きを行いやすいように大きめの靴を選んだり、もしくは逆にすぐに靴が脱げないように小さめの靴を選んだりしている人も多くいます。

足のサイズに合わない靴を履き続けていると歩き方が変わり腰や膝関節などの関節が痛くなったり、むくみ、魚の目、タコ、外反母趾などを引き起こしてしまう可能性があります。

ここでは、足のサイズに合わない靴を履いていると足のどの部分に負担がかかってしまうのかをみていきます。

・靴のサイズがワンサイズ小さい場合
重心移動が真っ直ぐ行われており、あおり動作が出来ていない歩き方となっています。あおり動作とは通常の歩行では?足の踵の外側で着地して?小指の付け根?親指の付け根の順番で重心を移動させていき、最後に親指、人差し指、中指で足指の付け根で床を蹴り出して歩行を行いますが、そのような歩行が出来ていません。

その結果、親指へ大きく体重がかかってしまい、負担が大きくかかってきます。

・靴のサイズがワンサイズ大きい場合
重心移動が正しく行われておらず、あおり動作も出来ていません。また、歩行している時に靴が脱げないようにするため、指をあまり使わずに歩行を行います。

・大きい靴を履いている場合
大きい靴を履いて歩行をすると靴の中で足が動いてしまい、正しい歩行を行うことが出来ません。
踵や甲部がしっかり締っていない場合やつま先にゆとりがある場合は足が前へ滑ってしまい、小さい靴を履いたときのように指先が引っかかってしまいます。また踵部分が大きい場合は不自然な歩き方になってしまいます。

このように自分自身の足のサイズに合わない靴を履いてしまうと様々な弊害があるため、しっかりサイズを合わすようにしましょう。

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足のサイズ測る場合の注意点

トラブルを予防するためは正しく自分自身の足のサイズを知ることになりますが、足のサイズを測る場合では以下の3点に注意が必要です。

1.普通の綿の靴下で足長は1.5mm程度、足幅は5.0mm程度サイズが増加してしまうため、必ず裸足で測るようにします。
2.立った時の姿勢で体重のかけ方で左右差が出ないようにします。
3.必ず両足を測り、左右で大きさが違う場合は大きい方に合わせます。

足のサイズの測り方

実際の足のサイズを測る中で重要な長さは以下の3点になります。

1.足長
2.足幅
3.足囲

足のサイズを測るうえではこの3点が重要になりますので、これらについて詳しく解説します。

1.足長
:踵から第2足指までの直線の1つの基準として1番長い指までの長さをいいます。

足長は踵からつま先の一番長い指までの長さをいいます。一番長い指に関しては人によって、親指が1番長かったり、人差し指が1番長かったりするため、特定の指を基準にて測るわけではありません。

なお、親指が1番長い型をエジプト型、人差し指が1番長い型をギリシャ型、指の長さがほぼ同じの型をスクエア型といいます。

2.足幅
:足幅は上から見て一番幅の広い横幅のことをいいます。

足幅は一般的には親指と小指の付け根の骨の出っ張り幅であることがほとんどです。

3.足囲
:足囲は親指と小指の付け根の骨の出っ張りをポイントとして、グルっと囲んだ長さをいいます。

この足長、足幅、足囲を測ったらJIS規格(規格番号:JISS5037)を参考にて足のサイズを理解するようにします。(https://www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html

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まとめ

足というのは非常に重要な役割をしており、「足は第二の心臓」と呼ばれており、多くの体重を支えており全体重の約90%を支えています。

このような重要な足は非常に大きな役割をしているため、足のサイズに合わない靴を履き続けていると歩き方が変わり腰や膝関節などの関節が痛くなったり、むくみ、魚の目、タコ、外反母趾などを引き起こしてしまう可能性があります。

足の負担を減らすためには自分自身の足に合った靴を選ぶことが重要になります。

足のサイズを測るうえで重要なものは以下の3点になります。

1.足長
2.足幅
3.足囲

足長は踵からつま先の一番長い指までの長さをいい、足幅は親指と小指の付け根の骨の出っ張り幅をいい、親指と小指の付け根の骨の出っ張りをポイントとして、グルっと囲んだ長さをいいます。

これら3点を図ったら、JIS規格(規格番号:JISS5037)を参考にて足のサイズを理解するようにします。

自分の足に合う大きさの靴を選ぶことにより、多くの良い影響を与えるためしっかり自分自身の足の大きさを理解することが重要になります。

【経歴】
野田 政誉士
(理学療法士、介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター2級)
約10年前に理学療法士の資格を取得し、病院に勤務。急性期・回復期・生活期までの病期を経験するものの主に回復期リハビリテーション病棟にて臨床業務を実施。
現在は管理職として勤務しており、臨床業務だけではなく管理業務の両方を行っており、病棟の知識だけではなくの知識だけではなく、在宅への介入やマネジメント業務にも力を入れている。

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