ガーデニング

アキス・オータムナリスの育て方

2019-11-20

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学名:
Acis autumnalis

英名:
アキス・オータムナリス、リューコジューム・オータムナーレ

和名・別名:
秋咲きスノーフレーク、秋咲鈴蘭水仙

科名:
ヒガンバナ科

属名:
アキス属

原産地:
南ヨーロッパ西部

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アキス・オータムナリスの特徴

白系のちいさなベル状の花を咲かせる秋の花で「秋咲きスノーフレーク」の名前でも流通していますが、春咲きのスノーフレーク(リューコジャム)とは種類が違います。
かつては「リューコジューム・オータムナーレ」と呼ばれていたのですが、最近、リューコジューム属からアキス属に変更になり、「アキス・オータムナリス」と呼ぶようになりました。アキスとは、ギリシャ神話に出てくる若い男神の名で、海の女神カラテアに愛されたのですが、嫉妬にかられた単眼巨人ポリュペーモスに投げ殺され、川になってしまいました。
その川の名が「アキス川」である、というシチリア島の伝説に由来します。アキス属が低地の草原や河原の砂地に自生するのでその名が付いたと思われます。

アキス・オータムナリスの詳細情報

・園芸分類
球根植物

・草丈・樹高
10cm〜15cm

・耐寒性
普通

・耐暑性
普通(夏は休眠)

・耐陰性
日なたを好みます。

・花色
白〜薄ピンク

・開花時期
8月〜11月

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アキス・オータムナリスの育て方カレンダー

・時期
夏から秋にかけてポット植えの開花株で出回ります。乾燥に弱い球根なので、ネットに入った裸球根で流通することはありません。山野草のコーナーにある場合もあります。

・植え付け
7月〜8月

・肥料
10月〜12月

・開花
8月〜11月

アキス・オータムナリスの栽培環境

・日当たり・置き場所
日なた〜半日陰で、水はけのよい場所で育てます。雨に当たると球根が腐ることがあるので、鉢植えなら軒先などで育てるとよいでしょう。

・用土
地植えの場合:
耕したのち、腐葉土と川砂、パーライトなどを混ぜ、少し高く盛って植え付けるとよいでしょう。水はけが悪いと球根が腐ることがあります。

v 鉢植えの場合:
市販の培養土に、川砂やパーライトを混ぜて植え付けるとよいでしょう。水はけをよくします。

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アキス・オータムナリスの育て方のポイント

・水やり
地植えの場合:
降雨があれば、特に水やりは必要ありません。むしろ与え過ぎはよくありません。日照り続きの時は水やりをします。

鉢植えの場合:
葉が枯れるまでは用土が乾いてからたっぷりと与えます。多雨の場合は軒下などに入れて鉢内がじめじめした状態が続かないようにしましょう。

・肥料
植え付け時に元肥として緩効性肥料を混ぜます。葉のある時期に薄い液肥を与えてもよいでしょう。

・病害虫
特にありません。多湿により球根が腐ることがあるので注意しましょう。

アキス・オータムナリスの詳しい育て方

・選び方
6月〜8月頃から開花の時期に出回ります。近くのホームセンターでは見つからないかもしれません。山野草のコーナーも見てみましょう。なければネット通販で求めます。昔の名前「リューコジャム・オータムナーレ」の名前で販売していることもあります。両方の名前で検索してみましょう。

・植え付け
植え付け時期は開花の少し前の6月〜8月ごろ、地上部がない休眠期に植え付けます。球根は土をかぶせて地表すれすれくらいの深さに植えます。地植えでは、パーライトや軽石、川砂をすき込んでロックガーデンや山にして、傾斜部分に植えるなど、水はけをよくします。鉢植えでも同様に川砂などで水はけをよくします。

・植え替え・鉢替え

地植えの場合:
特に必要ありません。株が込み合って来たら、蒸れ防止のため、株分けして間隔を開けるとよいでしょう。

鉢植えの場合:
株が混んで鉢がいっぱいになりそうなら分球して鉢を分けます。

・花後・剪定
花後は株元から切り取ります。種子を取りたい場合は花茎を残します。花後に細い葉が出てくるのはヒガンバナ科らしい姿です。

・冬越し・休眠
冬は葉の育成期ですが、寒さに強いわけではないので強い霜に当たらないようマルチングなどでカバーします。休眠期は、初夏から落葉をはじめ、8月頃まで休眠に入ります。球根は掘りあげずに、鉢のまま雨の当たらないところへ移動します。

・増やし方
株分け:分球し良く増えます。混み合って来たら球根を分けて植え替えます。
種まき:種子からも増やせます。球根植物の種まきは気が遠くなるほど時間がかかるものですが、アキス・オータムナリスは球根植物にしては開花が早く、3〜4年で花を咲かせます。

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