ガーデニング

想像を超える次世代の植物園!「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(シンガポール)」

2019-12-08

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シンガポール共和国といえば、マレーシアの南に位置する島です。
物価は高めですが、3泊4日のツアーで3万円〜8万円台で行かれるので、海外旅行先としては人気のリゾート地となっています。
そんなツアーに、必ずと言っていいほどコースに入っているのが「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the bay)」です。

こちらの記事では、赤道直下シンガポールの近未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の驚きの魅力に迫っていきたいと思います。

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シンガポールの気候

シンガポールは、乾季がなく、常に高温多湿の熱帯モンスーン気候で、1月から12月まで年間を通して、最高気温32℃/最低気温25℃ほどで、湿度はつねに80%以上だそうです。つまり、一年中、日本の夏のような気候と考えてよいでしょう。都会に一次熱帯雨林があるのは世界に2つしかなく、ひとつはマレーシアで、もうひとつがシンガポールなのだそうです。

シンガポールの植物事情は?

熱帯では、目にも鮮やかなプルメリアやオンシジューム、胡蝶蘭のような、熱帯の植物しか見られないのが普通です。
ヨーロッパ原産の地中海性気候の植物は、日本以上に育たてるのが困難と言うことになります。
そのような問題点をクリアして、世界中の植物を鑑賞できるようにしたのが、このガーデンバイザベイなのです。では、どのようにして、問題点をクリアしたのでしょうか。

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

2012年にオープンした「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the bay)」は、その名のとおり、ベイエリアの埋め立て地にあります。広さは101ヘクタール、「ベイ・サウスガーデン」と「ベイ・セントラルガーデン」、「ベイ・イーストガーデン」という3つのエリアで構成されます。

なんといってもその特徴は、園内にある巨大なスーパーツリーグローブ(Supertree Grove)の12本の群生!そしてス−パーツリーの間には「OCBCスカイウェイ」という吊り橋がかかっています。そのインパクトに度肝を抜かれます。スーパーツリといっても実は植物ではなく、巨大な建造物で垂直型庭園となっています。また、夜間にはきらびやかなライトアップショーが楽しめます。

肝心の庭園はというと、冷涼な地中海性気候の植物や砂漠地帯の植物がみられる「フラワー・ドーム」、熱帯高地の植物が展示される「クラウド・フォレスト」、水生植物が美しい「ドラゴンフライ・キングフィッシャー・レイク」、お子様連れでも楽しめる「ファーイースト・オーガニゼーション・チルドレンズ・ガーデン」などがあります。
南極以外の世界各国から2000種類以上の植物が集められ、150万本の植物が展示されます。なかには禅をイメージした日本庭園もあるそうです。

とりわけ、「フラワー・ドーム」はガラス張りの建物で、高度な空調技術を駆使して、湿度を抑え、寒冷な気候を再現し、中に入ったとたんひんやりとした爽やかさだそうです。
地中海やアフリカの砂漠地帯の、熱帯では見ることのできない植物を観賞できます。
世界で最大のガラス張りの温室として2015年にギネス世界記録に認定されたそうです。

もう一つ特筆すべきは、「クラウド・フォレスト」。こちらのガラス温室も、高度な空調技術により、海抜2000メートルまでの高山地帯の植物を育んでいます。
霧と草木に覆われた標高35メートルの山から流れる人口の滝は、屋内では世界でもっとも高いのだとか。雲を感じながらの高山植物散策は、とてもワイルドな気分にさせられることでしょう。

施設データ

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the bay)」

住所:18 Marina Gardens Drive 018953 SINGAPORE
時間:屋外: 5時〜深夜2時(館内は9時〜21時)
入園料:屋外無料(ドーム内は入場料28ドル(約2268円))
アクセス:マリーナ・ベイ・サンズから連絡橋、徒歩10分。
公式HP:www.gardensbythebay.com.sg/

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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