ガーデニング

シモツケの育て方

2019-12-19

関連キーワード

・学名:
Spiraea japonica

・英名:
Japanese Spiraea
Japanese meadowsweet

・和名・別名:
下野(シモツケ)、木下野(キシモツケ)

・科名:
バラ科

・属名:
シモツケ属

・原産地:
日本(本州、四国、九州)、中国、朝鮮半島

スポンサー

シモツケの特徴

シモツケは少しコデマリに似た全貌で、小さい花が密集して付き、おしべが長く突出していてふわふわとした印象です。
名前は下野国(栃木)で発見されたことに由来します。「シモツケ」というとシモツケ草を思い浮かべてしまう方もいると思いますが、シモツケは低木、シモツケ草は草本植物で、同じバラ科ですが属の違う植物です。
学名の「Spiraea」はギリシャ語で「螺旋」を意味し、実が螺旋状をしていることに由来します。日本の自生地ではシカの食害に遭い、奈良、三重、和歌山など、絶滅レッドリストになっている県もあります。

シモツケの詳細情報

※画像はシモツケ「ゴールドフレーム」の新芽です。

・園芸分類
落葉低木

・草丈・樹高
50cm〜120cm

・耐寒性
強い

・耐暑性
強い

・耐陰性
日なたを好みます

・花色
ピンク、白、赤紫

・開花時期
5月〜10月

スポンサー

シモツケの育て方カレンダー

・植え付け
3月〜4月、11月〜12月

・肥料
3月〜4月

・開花
5月〜10月

シモツケの栽培環境

※画像は、紅白混色になる「ゲンペイシモツケ」

・日当たり・置き場所
明るい山地に自生します。日なた〜半日陰で育てましょう。

・用土
有機質に富み、水はけと保水性を兼ね備えた用土が好ましいです。鉢植えなら市販の花の培養土を利用しましょう。

スポンサー

シモツケの育て方のポイント

・水やり
地植えの場合:
降雨があれば、特に水やりは必要ありません。日照り続きの時は水やりをします。

鉢植えの場合:
用土が乾いたらたっぷりと与えます。

・肥料
植え付け時に、元肥として緩効性肥料を混ぜ込みます。その後は芽出しの4月頃、固形肥料を与えます。

・病害虫
アブラムシ、カイガラムシがつくことがあります。

シモツケの詳しい育て方

・選び方
花が白とピンクの複色になる「ゲンペイシモツケ」、葉がオーレア(黄金葉)の「ゴールドフレーム」や、濃いピンクの「アンソニーウォーター」など、園芸品種も豊富です。

・植え付け
11月〜3月の休眠期(真冬を除く)に行うとよいでしょう。

・植え替え・鉢替え
地植えの場合:
特に必要ありません。株が込み合って来たら、蒸れ防止のため、株分けして間隔を開けるとよいでしょう。

鉢植えの場合:
鉢植えは根詰まりしやすいので毎年植え替えたほうがよいでしょう。

・剪定・花後
花後は枝先を切り取ります。脇芽につぼみがついて長く咲いてくれます。種子を取りたい場合は花茎を残します。樹形をコンパクトに仕立てたいときは冬〜3月までに剪定をするとよいでしょう。

・冬越し
冬越しは、落葉して休眠期に入ります。来春また芽吹いてきます。

・増やし方
挿し木:
5月〜7月の梅雨時に行うとよくつきます。花のついていない枝先10cmほど切り取り、清潔な用土に挿します。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

スポンサー

植物を探す

花の名前
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

    ▲ページトップ