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シュウメイギクの育て方

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・学名:
Anemone hupehensis

英名:
Japanese anemone

和名・別名:
秋牡丹、貴船菊、カブラギク、唐菊、高麗菊、シマギク

科名:
キンポウゲ科

属名:
イチリンソウ属

原産地:
中国

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シュウメイギクの特徴

夏から秋に、キクに似た花を咲かせることからシュウメイギクと名付けられました。
菊と名が付いていますが、キク科ではありません。キンポウゲ科でアネモネの一種ですがアネモネとは性質が異なります。花びらに見えるところは実はガクで、花色は白やピンクがあり、園芸品種では一重咲きのものから八重咲きのものまでバリエーションがあります。
シュウメイギクは変異が起きやすく、京都の貴船神社で昔、八重が発生し、貴船山付近で増殖したことから、八重咲きのタイプを「貴船菊(キブネギク)」」と呼ぶという説もあります。

シュウメイギクの詳細情報

・園芸分類
半常緑性多年草

・草丈・樹高
70cm〜100cm

・耐寒性
強い

・耐暑性
普通

・耐陰性
半日陰

・花色
白〜ピンク

・開花時期
8月〜11月

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シュウメイギクの育て方カレンダー

・時期
ホームセンターや園芸店で、秋ごろ出回ります。「ももいろブーケ」など、かわいいタグの刺さった、商品名の付いた園芸品種もみられます。

・植え付け
秋か春に行います。

・肥料
発育旺盛なので特に必要ありませんが、育成期に薄い液肥を与えてもよいでしょう。

・開花
開花は9月〜10月の秋ですが、日陰などでは、早ければ夏ごろから咲き始めます。

シュウメイギクの栽培環境

・日当たり・置き場所
半日陰を好みます。午前中だけ日が当たり、午後は日陰になるような場所がよいでしょう。日が当たらなさすぎると花数が減ってしまいます。

・用土
地植えの場合:
根張りがよいので良く耕し、腐葉土をすき込んで水はけをよくします。
鉢植えの場合:
赤玉土4:鹿沼土3:腐葉土3でブレンドするか、市販の花の培養土を使うと便利です。

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シュウメイギクの育て方のポイント

・水やり
地植えの場合:
降雨があれば、特に水やりは必要ありません。日照り続きの時は水やりをします。
鉢植えの場合:
用土が乾いたらたっぷりと与えます。根張りがいいので大きくなると水切れしやすいでしょう。

・肥料
春と秋に固形肥料を与え、育成期には薄めた液肥を水やり代わりに与えるとよいでしょう。地植えでは肥料はあまり必要としませんが、鉢植えでは肥料を与えたほうが、花付きがよくなります。

・病害虫
アブラムシ、ヨトウムシ、メイガ、うどんこ病に注意しましょう。

シュウメイギクの詳しい育て方

・選び方
秋ごろ販売が始まります。株がしっかりとして、根張りがよいもの、根元に蒸れがないものを選びます。夏の暑さで傷んだものは選ばないようにしましょう。

・植え付け
夏の直射日光が苦手なので、半日陰の場所が適しています。大きくなる植物なので、地植えのほうが育てるのは楽です。鉢植えの場合、根詰まりすると咲きにくくなるので適宜、鉢増しをして、固形肥料を与えていきましょう。

・植え替え・鉢替え
地植えの場合:
特に必要ありません。株が込み合って来たら、蒸れ防止のため、株分けして間隔を開けるとよいでしょう。
鉢植えの場合:
大きめの鉢に植えるとよいでしょう。根詰まりしたら植え替えます。

・花後・剪定
花後は株元から切り取ります。種子を取りたい場合は花茎を残します。

・収穫
切り花:
茶花によく合いますが、水揚げは悪いです。水切りしたのち、切り口を酢に漬けるとよいようです。
種子:
晩秋に、羽の生えた種子を採種できます。

・冬越し
冬越しは、落葉して休眠期に入ります。来春また芽吹いてきます。

・増やし方
種まき:
こぼれ種でよく増えます。

株分け:
春か秋に株分けをして増やします。根伏せでも良く増えるようです。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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