ガーデニング

スイフヨウの育て方

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・学名:
Hibiscus mutabilis cv.Versicol

・英名:
Cotton rose

・和名・別名:
酔芙蓉(スイフヨウ)

・科名:
アオイ科

・属名:
フヨウ属

・原産地:
日本(四国、九州、沖縄)、中国、台湾

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スイフヨウの特徴

スイフヨウは八重咲きの芙蓉の一種で、漢字で書くと「酔芙蓉」、名前の由来は、白で咲き始めて、日中気温が高くなるとピンク色に染まっていくため、酔っぱらっているように見えることからその名が付きました。
学名の「ムタビリス」も同様で、花色が「変化する」という意味があります。色の変化はアントシアニンによるものです。
一日花で、その日のうちにしぼんで落ちてしまいます。普通のフヨウよりも、開花時期は秋までよく咲く一方、寒さに弱い性質があります。なお、同じ読みでも「水芙蓉」と書くと「ハス」のことなので間違えないようにしましょう。

スイフヨウの詳細情報

・園芸分類
落葉低木

・草丈・樹高
100cm〜300cm

・耐寒性
やや弱い

・耐暑性
強い

・耐陰性
日なたを好みます

・花色
気温で白〜ピンクに変色する八重咲き。まれに一重もあり。

・開花時期
8月〜11月

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スイフヨウの育て方カレンダー

・植え付け
11月〜4月

・肥料
2月、4〜5月、7月〜10月

・開花
8月〜11月

スイフヨウの栽培環境

・日当たり・置き場所
日当たりのよい場所で、水はけと保水性同時に併せ持つ用土を好みます。普通のフヨウよりも寒さに弱いため、冬に寒風が当たらない場所に植え付けます。

・用土
地植えの場合:
根鉢より大きく良く耕して、腐葉土や完熟たい肥をよくすきこみます。保水性と水はけを兼ね備えた用土にします。
鉢植えの場合:
市販の花の培養土に腐葉土や堆肥を混ぜて使うと便利でしょう。大きめの鉢に植え付けます。

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スイフヨウの育て方のポイント

・水やり
地植えの場合:
降雨があれば、特に水やりは必要ありません。日照り続きの時は水やりをします。
鉢植えの場合:
用土が乾いたらたっぷりと与えます。

・肥料
珍しいことに夏にも肥料をやる植物です。4月〜5月の成長期の他に、7月から10月の開花期に肥料切れを起こさないよう、少量の固形肥料を与えます。また、2月頃、寒肥を施すとよいでしょう。

・病害虫
病害虫はほとんどありませんが、テッポウムシが中に入ることがあります。

スイフヨウの詳しい育て方

・選び方
あまり近所の園芸店では見かけないかもしれません。ネット通販で購入できます。華やかな八重咲きの「薬玉(くすだま)酔芙蓉」などの商品名があります。流通するほとんどが八重咲きで、一重咲きのスイフヨウは希少です。

・植え付け
11月〜4月の花のない時期から休眠期までに植え付けます。

・植え替え・鉢替え
地植えの場合:
特に必要ありません。
鉢植えの場合:
毎年植え替えます。大きめの鉢に植えましょう。

・剪定・花後
春に伸びた枝につぼみがつくので、剪定は冬の間に終わらせます。花は一日花で、夜にはしぼんで下に落ちています。

・冬越し
冬は休眠期に入ります。株元にマルチングするとよいでしょう。寒冷地では、下から30cmほどに刈り込んで冬を越します。来春また芽吹いてきます。

・増やし方
挿し木:
真夏を除いた春から秋に、挿し木で増やせます。枝先15cmほどで切り、葉を4枚ほど残して清潔な用土に挿します。一ヶ月ほどで発根してきます。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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