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岐阜県飛騨高山の伝統工芸品と言えば「さるぼぼ」!「さるぼぼ」探しの後は「下呂温泉」を探索しよう!

2019-12-24

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岐阜県の飛騨高山周辺は、寒い時期になると山が雪化粧をした光景を見ることができます。
特に北アルプスと呼ばれる飛騨山脈の光景は圧巻で、寒い時期になったら1度は行ってみたいと思う人も多いようです。
そんな飛騨高山ですが、お土産物屋に行くと不思議な人形を見かけることがあります。
「さるぼぼ」と呼ばれており、人の形をしているのですが、大半の人がただのアクササリーと思っているようです。
実は「さるぼぼ」は飛騨高山のれっきとした伝統工芸品で、これを知らずして飛騨高山を語ることはできません。
今回はこの「さるぼぼ」をご紹介するとともに、岐阜県を訪ねるなら外せない有名な温泉地でもある「下呂温泉」についてご紹介させていただきます。
飛騨高山を訪問する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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そもそも「さるぼぼ」って何?

ところで、いきなり「さるぼぼ」と言われても、なんのことかわからないという方も多いでしょう。
1度でも飛騨高山を訪問したことがある人なら、あちこちで見かけたと思います。
なにしろ、道を歩けば「さるぼぼ」に当たると言っても過言ではないほど、飛騨高山周辺は「さるぼぼ」だらけなのです。
では、「さるぼぼ」の正体は何なのでしょうか。
実は「さるぼぼ」というのは、「さるの赤ちゃん」を指す言葉です。
飛騨弁では赤ん坊の事を「ぼぼ」と言います。
そんな「さるぼぼ」にはどのような歴史があるのでしょうか?

・「さるぼぼ」の歴史
「さるぼぼ」の歴史は奈良時代と古く、その源流である唐から伝えられたものだと言われています。
元々産屋お守りとして作られた「さるぼぼ」は貴族の社会で流行し、その後に庶民の間で広まりました。
そのご利益は安産や良縁、無病息災だけではなく、猿の赤ちゃんということでもわかりますが、子供の成長を願うお守りとしても知られています。
しかし、時代の流れと共に他の人形やお守りに取って代わられ、段々と廃れていってしまいました。
他文化の影響を受けない山間部などの地域で「さるぼぼ」は生き残って現在に至っています。

・こんなにあった!「さるぼぼ」の種類!
飛騨高山で一般的な「さるぼぼ」と言えば、全身が赤いものですが、お土産物屋に行くとカラフルな「さるぼぼ」を見ることができます。
形も一般的なものの他に浴衣を着た「サルぼぼ」や、十二支にちなんだものなどがあります。
元々十二支には申がありますので問題なさそうですが、「ネズミさるぼぼ」などになるとネズミなのか猿なのか迷ってしまいます。
また、グッズとしてはお菓子やペンシル、ソックスなど、日用品となった「さるぼぼ」もあります。
これだけの種類があると、お守りを通り越して日常的に使いたい物として購入したくなりますね。

飛騨高山で「さるぼぼ」を探してみよう!

「さるぼぼ」は飛騨高山のお土産物屋に行くと、必ずと言って良いほど置いてあります。
奥飛騨温泉郷には「平湯温泉」などの「さるぼぼ」がいますし、日本三名泉の「下呂温泉」にも「下呂温泉」と書かれた「さるぼぼ」がいます。
では、お土産物屋以外ではどのような場所に「さるぼぼ」がいるのでしょうか。
どこにあるか知っておくと、飛騨高山を散策した時に見つけて嬉しい気分になるかもしれませんよ。

・「さるぼぼ」がある場所 その1.ホテルなどのロビー
飛騨高山にあるホテルや旅館のロビーには、「さるぼぼ」の人形が飾ってあることがあります。
しかも、ただ置かれているのではなく、そのホテルや旅館の雰囲気に合わせて配置されている場合もありますので、宿泊先のホテルや旅館で見つけたら、記念撮影をしてみませんか。

・「さるぼぼ」がある場所 その2.バスやJRの駅
「さるぼぼ」は飛騨高山のバスセンターやJRの駅でも見つけることができます。
バスセンターやJRの駅などにはお土産物屋もありますので、その場所に関連した「さるぼぼ」もありますが、それだけではありません。
なんと看板の絵などにも「さるぼぼ」が描かれている場合があります。
駅やバスセンターで見かけたら、「さるぼぼ」に出迎えてもらっているようで、なんだかほっこりしてきませんか。

「さるぼぼ」探しの後は日本三名泉「下呂温泉」へ行こう!

飛騨高山で「さるぼぼ」探しをした後は、高山濃飛バスセンターからバスに乗って、のんびりと「下呂温泉」へいってみませんか。
日本三名泉の1つでもある「下呂温泉」は、トロトロ感がたまらない温泉で、温泉街独特の情緒があります。
有名な温泉地ではありますが、温泉以外の見どころもいくつかありますので、これからご紹介させていただきます。

・「下呂温泉」の見どころ その1.山と川がコラボする風景!
「下呂温泉」は、川沿いに旅館やホテルが立ち並ぶ温泉地で、 周辺は山々に囲まれています。
そのため、少し高台に上がると川や山とホテルや旅館がコラボした温泉街らしい光景を眺めることができます。
歩き疲れた時には、気軽に入浴できる足湯があるのも嬉しいですね。

・「下呂温泉」の見どころ その2.ロマネスクな雰囲気の場所がある!
「下呂温泉」には、和のテイストと言うよりロマネスクな雰囲気の彫刻や建物がある場所もあります。
もちろん、和のテイストが漂う場所もありますので、どちらも楽しむことができます。
散策が好きな人には両方を見て回れるので嬉しいですね。

・「下呂温泉」の見どころ その3.まるで冗談のような「かえる神社」
「下呂温泉」内には「かえる神社」という神社があります。
かえると言えば、一般的な鳴き声は「ゲロゲロ」です。
下呂とゲロをかけたのかどうかはよくわかりませんが、思わずツッコミを入れたくなってしまうスポットです。

・「下呂温泉」の見どころ その4.必ず水着を着用!「噴泉池」
「下呂温泉」の川沿いには、「噴泉池」という温泉があります。
こちらは足湯のみでも入浴できますが、水着を着用すれば入浴もできます。
「噴泉池」は無料で入浴できますので、旅の思い出にいかがでしょうか。
また、水着着用ということでお気づきかもしれませんが「混浴」です。

・「下呂温泉」の湯めぐりに欠かせないアイテム!「湯めぐり手形」
「下呂温泉」には、日帰り入浴が楽しめる温泉施設やホテルや旅館もあります。
たくさん湯めぐりしたいという方には、「湯めぐり手形」がおススメです。
1枚1300円(税込み)で加盟店3軒の温泉施設に入浴することができてとてもお得ですし、湯めぐり手形自体がちょっとしたお土産にもなります。
また、有効期限が6ヶ月というのも良いですね。

いかがでしたか。
飛騨高山の伝統工芸品「さるぼぼ」と日本三名泉の「下呂温泉」の見どころについてご紹介させていただきました。
寒い時期になると、飛騨高山は雪景色が見られるようになり、「下呂温泉」にも雪が降ることがあります。
温泉マニアに中では、雪の降る日ほど露天風呂が楽しいという人もいますが、ヒートショックや湯上りの寒さで風邪をひくこともありますので、慣れていない人はほどほどにしましょう。
今回の記事を通して、飛騨高山でよく見かける「さるぼぼ」について少しでも知っていただけたら幸いです。

プロフィール
小井 明日香(こい あすか)
福岡県生まれ
温泉シニアマイスター
温泉が好きすぎて大分県別府市に移住
年間に温泉を何湯巡っているのかよくわかっていない
たまに数えてみるとその数に自分が一番驚く

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