ガーデニング

リンドウの育て方

2020-01-02

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・学名:
Gentiana scabra var. buergeri

・英名:
ジェンシャン

・和名・別名:
竜胆、疫病草

・科名:
リンドウ科

・属名:
リンドウ属

・原産地:
日本(本州、四国、九州)、中国

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リンドウの特徴

青紫色の釣り鐘状の花を咲かせる秋の花、リンドウ。
世界に約400種もあり、色や形も様々で、日本にも18種ほどあります。
古来より漢方薬として使われている一面もあります。竜胆という漢字は、竜の肝をなめるように苦いという例えからです。
リンドウの学名のGentianaは、リンドウの薬効を発見した人物、アドリア海沿岸のゲンチアナ王の名前から取りました。花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」です。西洋の花言葉「I love you best when you are sad」を直訳したものです。
秋の山野に群れずに単独で咲く姿から、この花言葉が付けられました。

リンドウの詳細情報

・園芸分類
二年草、または多年草

・草丈・樹高
15cm〜40cm

・耐寒性
普通

・耐暑性
普通

・耐陰性
明るい半日陰

・花色
青紫、白、ピンク

・開花時期
9月末〜10月末

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リンドウの育て方カレンダー

・植え付け
3月〜4月

・肥料
5月〜6月、9月中旬〜11月上旬

・開花
9月末〜10月末

リンドウの栽培環境

・日当たり・置き場所
リンドウは育てるのに気難しい植物です。山野の湿地に自生するので、水はけと水持ち、相反する両方を兼ね備える用土で育てる必要があります。用土のペーハーは強酸性です。育成期は日当たりを好みます。梅雨から夏は日陰の環境で葉焼けしないようにします。秋のお彼岸からまた日なたで育てます。リンドウは日が差さないと開きません。曇りや雨の日、夜間は花を閉じています。

・用土
市販の山野草の培養土を使い、水はけと通気性、そして保水性も兼ね備えた用土にします。リンドウは強酸性を好む植物です。土壌酸度が4.5〜5.5pHになるように、ピートモスを3割混ぜ込みます。

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リンドウの育て方のポイント

・水やり
朝か夕方、毎日しっかり水やりをします。リンドウの自生地は、野山の湿地帯です。乾燥に弱いので、水切れに注意しましょう。葉に水がかからないよう、底面吸水で与えるとよいでしょう。

・肥料
多肥を好む植物です。元肥として緩効性肥料を混ぜ込みます。芽出しの春頃から梅雨時期、9月中旬から11月までは月二回ほど既定の量で薄めた液肥を与えます。固形肥料は春と秋に与えましょう。

・病害虫
アブラムシ、ナメクジの食害に注意しましょう。ネコブセンチュウがつくこともあります。

リンドウの詳しい育て方

・選び方
ポット苗で購入します。株がしっかりしていて根張りがよいものを選びます。「エゾリンドウ」「エゾオヤマリンドウ」「オヤマリンドウ」「アサマリンドウ」など高山性のものもあります。

・植え付け
3月〜4月

・植え替え・鉢替え
地植えの場合:
特に必要ありません。株が込み合って来たら、蒸れ防止のため、株分けして間隔を開けるとよいでしょう。
鉢植えの場合:
3月〜4月の育成期、1〜2年に一回植え替えます。

・剪定・花後
草丈を低く咲かせたい場合は、5月頃切り戻します。花後は株元から切り取ります。種子を取りたい場合は花茎を残しますが、株が弱るので少しにしましょう。

・収穫
種子:
晩秋に採種します。

・冬越し
冬越しは、落葉して休眠期に入ります。来春また芽吹いてきます。

・増やし方
種まき:
11月下旬、細かめの清潔な用土に取りまきします。寒冷地では保存して4月にまいてもよいでしょう。1ヶ月ほどで発芽し、ポットあげします。開花は2年目からです。
挿し芽:
5月上旬〜6月上旬、挿し芽を行います。
株分け:
3月〜4月、植え替え時に根鉢がまわっていたら、株分けをして植え付けます。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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