ガーデニング

ツワブキの育て方

2020-01-05

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・学名:
Farfugium Japonicum

・英名:
Leopard plant
Green leopard plant

・和名・別名:
石蕗(イシブキ)、艶蕗(ツヤブキ)、通和(ツワ)・豆和、イソブキ、オカバス、オバコほか

・科名:
キク科

・属名:
ツワブキ属

・原産地:
日本、中国、朝鮮半島、台湾

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ツワブキの特徴

肉厚で丸いツヤツヤの大きな葉を持つキク科の植物です。
海岸沿いや林の中で見られます。3cmほどの小さな菊に似た黄色い花を沢山咲かせます。島根県の観光地「津和野」の「ツワ」とは、このツワブキが生える野原という意味があるそうです。
古くから親しまれている古典園芸として、斑入り葉や、獅子葉などの変異種が趣味家たちによって収集されてきました。品種改良も盛んに行われ、今では黄色以外にも、白やオレンジ、朱色などカラフルで、一重以外に、八重咲きや半八重などバリエーションがあります。
一方、田舎料理として、佃煮や炒め物などにも使われる、庶民的な植物でもあります。

ツワブキの詳細情報

・園芸分類
常緑多年草

・草丈・樹高
20cm〜50cm

・耐寒性
普通(0℃まで)

・耐暑性
強い

・耐陰性
半日陰を好みます

・花色
黄色(オレンジ、白もあり)

・開花時期
10月〜12月

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ツワブキの育て方カレンダー

・植え付け
春、秋

・肥料
4月〜9月

・開花
10月〜12月

ツワブキの栽培環境

※画像はツワブキの種子です。

・日当たり・置き場所
日なたから半日陰の場所で育てます。水はけのよい場所に植えましょう。

・用土
地植えの場合:
良く耕して、腐葉土をすき込み、少し山にして水はけをよくするとよいでしょう。
鉢植えの場合:
市販の花の培養土を利用すると便利です。

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ツワブキの育て方のポイント

・水やり
地植えの場合:
降雨があれば、特に水やりは必要ありません。日照り続きの時は水やりをします。

鉢植えの場合:
用土が乾いたらたっぷりと与えます。

・肥料
植え付け時に元肥として緩効性肥料を混ぜ込みます。庭植えは追肥をさほど必要としません。鉢植えには4月から9月に固形肥料か薄めた液肥を与えてもよいでしょう。多肥になると葉ばかり茂って花が少なくなるので注意しましょう。

・病害虫
うどんこ病、斑葉病、褐斑病、キクスイカミキリがつくことがあります。

ツワブキの詳しい育て方

・選び方
ツワブキにもいろんな種類があります。一般的な花ならホームセンターの山野草コーナーにあるかもしれませんが、獅子葉や斑入りなど、葉に芸があるような希少種は専門店でないと入手できません。古典園芸の愛好家に分けてもらうか、ネット通販で探して購入するとよいでしょう。

・植え付け
真夏と真冬を避けて植え付けます。鉢植えでは春の芽出し前に植え付けます。

・植え替え・鉢替え
地植えの場合:
特に必要ありません。株が込み合って来たら、蒸れ防止のため、株分けして間隔を開けます。
鉢植えの場合:
毎年4月、芽出しの前に植え替えます。根が込み合っているようなら株分けも行うとよいでしょう。

・剪定・花後
枯れた葉は、随時取り除きます。花後は花茎を切り取ります。種子を取りたい場合のみ花茎を残しましょう。

・収穫
切り花:
開花したら茶花として切り花に使えます。水揚げもよいようです。
種子:
開花後、タンポポの綿毛のようにフワフワの種が球状につきます。

・冬越し
冬も常緑で育ちます。寒冷地では、落葉して休眠期に入り、来春また芽吹いてきます。

・増やし方
種まき:
2月〜4月頃種まきします。発芽はやや難しいようです。株分けのほうが容易に増やせます。
株分け:
植え替えの時に、茎が2〜3本付くサイズで切り分けます。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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