タバコやコーヒー、トウモロコシは、この植物園なくして語れないという?!ボゴール植物園(インドネシア)

2020-01-18

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ボゴール植物園(Kebun Raya bogor)とは

インドネシアの「ボゴール植物園」は、なんと東洋最大級の植物園です。
ボゴール大統領宮殿に併設され、町の中心にあるという変わった立地です。
ボゴールは乾季にも降雨が多く、「雨の町」とも呼ばれています。熱帯植物がよく育つ環境で、約15000種類以上の植物が管理されています。

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ボゴール植物園の見どころ

広大な敷地にこれでもかというほど巨大化した熱帯植物が植わっており、むき出しの根なのか、幹なのか、まるで原始の世界のようでもあります。
正面には巨木の並木道、大オニバスの池や4年に一度しか咲かないというラフレシア。
樹液から毒を取るウパスの木や、王様の木メンガリスなど、見たこともないような大木もおすすめのひとつです。メキシコの植物や、竹の小道もありますよ。
庭園にはシカが放し飼いにされており、エサやりもできるそうで、お子様連れの方に喜ばれています。ガーデン巡りに疲れたらチャレンジしてみてくださいね。

とにかく広い、ボゴール植物園

訪れた人の感想は「とにかく広い」とのこと。レンタルサイクルがあるほか、ウォーキングやピクニックにもおすすめです。
平日ならば車での観光もOKとのことで、もちろんその分料金も高くなりますが、歩くのが苦手な方にはおすすめです。
なかには舗装されていない道もあり、坂道も多いので、一日で見どころを回るには、ガイドさんを付けたほうがよいかも知れません。少ないですが日本語ガイドもいるそうです。

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ボゴール植物園の歴史

ボゴールは、かつてオランダの植民地で、その統治時代に栄えました。町の中心部の巨大な「ボゴール植物園」は、もともとは蘭印(マレー諸島・ニューギニア島西にあったオランダの領有地。現在のインドネシアに相当)の総督府の庭園でした。
その後きれいに整備され、1817年に正式に植物園としてスタートし、どんどん巨大化していきました。
当時のヨーロッパでは、植民地における営利生産作物の栽培ブームで、この植物園も多分に漏れず、大量生産に適した品種改良を積極的に行っていました。

輸出のための育種改良

オランダの植民地経営により、大量生産に適した品種改良を重ねたことは先にも書きましたが、ボゴール植物園の最大の功績は「たばこ」「コーヒー」「トウモロコシ」などの普及です。
『ボゴール植物園なくして、たばこ、コーヒー、トウモロコシは語れない』とまで言われている、歴史的価値のある場所なのです。
他にも、タピオカの原料である「キャッサバ芋」もボゴール植物園より普及しました。昨今のタピオカブームも、この『ボゴール植物園なくして語れない』ということになりますね。

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ボゴール植物園施設データ

・公式HP(英文です):http://krbogor.lipi.go.id/id/beranda
・所在地: Jl. Ir. H. Juanda No.1

Jawa Barat 16122 インドネシア

出典: Kota Bogor

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