ガーデニング

カンツバキの育て方

2020-01-30

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■学名:
Camellia sasanqua Kantsubaki
Camellia hiemalis Nakai

■英名:
Kantsubaki

■和名・別名:
寒椿

■科名:
ツバキ科

■属名:
ツバキ属

■原産地:
日本、中国

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カンツバキの特徴

カンツバキは、ツバキとサザンカを交配させた園芸品種で、常緑の中木です。
椿からはおしべと花弁がくっついている点が、また、サザンカからは花弁が散る特徴と、ほのかな香りを引き継いでいます。葉は暗緑色で、細かい鋸葉で、赤や白、ピンク、一重咲きから八重咲きまで豊富なラインナップです。横に広がりやすいのもカンツバキの特徴で、刈り込みやすく、垣根にもよく使われます。
カンツバキの中でも「獅子頭」や「立寒椿」は背が高くなりサザンカと区別がつきにくいです。
また、ハルサザンカ系とも見分けは付きにくいですが、ハルサザンカよりカンツバキのほうが早く咲き始めます。

カンツバキの詳細情報

■園芸分類
常緑中低木

■草丈・樹高
1m〜3m

■耐寒性
やや強い(-5℃以上)

■耐暑性
強い

■耐陰性
半日陰でも育ちます

■花色
赤、ピンク、白など

■開花時期
11月〜3月

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カンツバキの育て方カレンダー

■花の鑑賞時期
11月〜3月

■植え付け
3月〜4月、9月〜10月

■肥料
2月(寒肥)、3月(お礼肥)

カンツバキの栽培環境

■日当たり・置き場所

特に用土にもこだわらず、西日が当たらない日なたから日陰でもよく育ちます。弱酸性を好むので、コンクリート塀などアルカリ成分が近くにあると調子を崩すかもしれません。その場合は硫酸アンモニウムなどを施したり、盛り土をして根が触らないようにします。

■用土

有機質に富む弱酸性の用土を好みます。良く耕し腐葉土をたっぷりすき込みます。

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カンツバキの育て方のポイント

■水やり

・地植えの場合:
降雨があれば、特に水やりは必要ありません。日照り続きの時は水やりをします。

・鉢植えの場合:
用土が乾いたらたっぷりと与えます。

■肥料

・地植えの場合:
2月に寒肥を施します。株の周りに小さな穴を数か所掘って、有機肥料を埋めます。

・鉢植えの場合:
花後のお礼肥に、緩効性肥料を置肥します。

■病害虫
チャドクガ、カイガラムシ、花腐菌核病

カンツバキの詳しい育て方

■選び方

ツバキとサザンカ、カンツバキとハルサザンカはほとんど見分けがつきません。
開花時期により見分けます。カンツバキもサザンカ同様、花が香るものがあります。品種名では「昭和の栄」「獅子頭」「勘次郎」など多数あります。
根鉢がしっかり回って、下葉の蒸れや病気などが出ていないものを選びます。

■植え付け

3月中旬から4月、秋は9月中旬から10月中旬

■植え替え・鉢替え

・地植えの場合:
特に必要ありません。

・鉢植えの場合:
2〜3年に1度、古土を落として植え替えます。

■剪定・花後

花がらはこまめに取り除きます。剪定の適期は遅くとも3月まで。晩春にカットすると花が咲きにくくなります。カンツバキは横に広がりやすく、縦に伸びにくいので剪定も楽で、庭木に好まれます。

■収穫

切り花として茶花などに使われます。

■休眠期

特にありません。

■増やし方

・挿し木:
6月〜8月頃、新芽を10cmほど切り、水揚げした後、清潔な用土に挿し木にします。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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