ガーデニング

ネリネの育て方

2020-02-17

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■学名:
Nerine

■英名:
ネリネ

■和名・別名:
ダイヤモンドリリー

■科名:
ヒガンバナ科

■属名:
ネリネ属

■原産地:
南アフリカ

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ネリネの特徴

ネリネは、ギリシャ神話の海の神「ネレウス」が名前の由来です。
特徴的なのがキラキラと光が反射する花弁です。宝石のようなこの輝きから「ダイヤモンドリリー」の別名がつきました。
残念ながら、この美しい輝きを写真に収めるのはとても難しく、写真家泣かせ。SNSではその良さが表現しきれません。
この眼福は、実物が目の前にあり、肉眼で見られる人だけの特権かもしれませんね。ヒガンバナによく似た球根植物ですが、秋ではなく11月頃からの開花で、ネリネ・サルニエンシスという原種をもとに改良されました。
花色も白〜ピンク〜赤紫と様々あります。

ネリネの詳細情報

■園芸分類
多年草(球根植物)

■草丈・樹高
30cm〜40cm

■耐寒性
普通

■耐暑性
普通

■耐陰性
日なたを好みます

■花色
白、赤、オレンジ、ピンク、紫など

■開花時期
11月〜12月

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ネリネの育て方カレンダー

■花の鑑賞時期
11月〜12月

■植え付け
8月〜9月

■肥料
11月〜2月

ネリネの栽培環境

■日当たり・置き場所

ネリネは日なたを好みます。同科のヒガンバナはやや半日陰を好みますが、ネリネは日光によく当たると開花します。日陰で育てると花芽がつかないことがあります。日本の冬は屋外で育てるのは難しいので、移動できる鉢で育てます。ほとんどの種類は耐寒性がないので、冬は日の当たる室内で育てます。春になったら屋外に出しましょう。

■用土

・地植えの場合:
地植えには向きません。鉢で育てましょう。

・鉢植えの場合:
乾燥気味を好む球根です。市販の培養土に砂や軽石を2割ほど混ぜるとよいでしょう。ヤシ殻チップ単体で植えこむ人もいます。

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ネリネの育て方のポイント

■水やり

水は控えめを好みます。成長期の10月〜4月までは、用土が乾いてからたっぷりと与えます。
5月〜8月の休眠期は雨の当たらない軒下などに移動して完全に断水、9月頃からまた与え始めます。加湿は禁物ですが、秋に乾燥しすぎると、花の奇形を招きますので適度に与えましょう。

■肥料

特にいりません。植え付け時に緩効性肥料を元肥に混ぜこみます。育成期はたまに液肥を与えてもよいでしょう。

■病害虫

特にありませんが、加湿で枯れる場合があります。赤ダニがつくことも。

ネリネの詳しい育て方

■選び方

ネリネはこれといった品種名がないものが多く、ラベルの写真で色を見て買う場合が多いです。球根の腐れがなく、根がしっかりしているものを選びます。園芸店にない場合はネット通販で求めるとよいでしょう。

■植え付け

8月〜9月頃に、球根を植え付けます。

■植え替え・鉢替え

4〜5年はそのまま植えっぱなしでも構いません。根詰まりしているようなら8月〜9月頃に鉢増しします。

■剪定・花後

花後は株元から切り取ります。種子を取りたい場合は花茎を残します。

■収穫

・切り花:
11月〜12月の開花期に切り花として使えます。

・種子:
自家受粉はしないので、複数育てるか、ほかの花粉を交配する必要があります。

■休眠期

冬越しは、室内で育てます。4〜5月ごろ、落葉して休眠期に入ります。ネリネは休眠時も根があるので、掘りあげないで雨の当たらない日陰で保存します。

■増やし方

・種まき:
冬に種子ができるので、すぐに取り蒔きします。

・株分け:
4〜5年経ち、球根が十分に大きくなれば分球して増えます。小球は2〜3年で開花します。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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