ガーデニング

ハナカンザシの育て方

2020-04-04

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■学名:
Rhodanthe anthemoides

■英名:
ペーパー・カスケード

■和名・別名:
花簪(はなかんざし)

■科名:
キク科

■属名:
ローダンテ属

■原産地:
オーストラリア

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ハナカンザシの特徴

冬から店先に並ぶ、白い直径2cmほどの八重咲きのキク科の花で、昼間は全開し、夜になると閉じる特徴があります。背もそんなに高くなく、大株でも15cm〜20cmほどです。
花びらはかさかさとした質感で、花茎を沢山起ち上げ次々と花を咲かせます。
春らしいとてもかわいらしい花ですが、乾燥気味を好み、育てるのは意外とむずかしく、日本の夏を越せない場合がほとんどです。
最初からそのつもりで1年草扱いにするか、山野草の用土で多湿にならないよう気を付けて育てるとよいでしょう。

ハナカンザシの詳細情報

■園芸分類
多年草(一年草扱い)

■草丈・樹高
10cm〜20cm

■耐寒性
普通

■耐暑性
弱い

■耐陰性
日なたを好みます

■花色
白(つぼみは赤が入る)

■開花時期
3月〜5月

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ハナカンザシの育て方カレンダー

■鑑賞時期
・花の観賞時期:
12月頃から出回りますが本来は春の花です。

■植え付け
10月〜4月

■肥料
2月〜4月

ハナカンザシの栽培環境

■日当たり・置き場所
よく日の当たる乾燥した場所を好みます。高温は苦手なので、初夏頃には半日陰の涼しい場所で育てましょう。

■用土
乾燥を好みますので、水はけのよい用土で植え付けます。寒い時期なら市販の草花の用土でかまいませんが、夏越しさせるには軽石や砂が多めの山野草のような用土を使うとよいでしょう。

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ハナカンザシの育て方のポイント

■水やり
用土が乾いたらたっぷりと与えます。多湿を嫌いますので気を付けましょう。

■肥料
花期が長いので、植え付け時に元肥、秋と春に置き肥を与えます。また秋から春にかけて週一回ほど規定量で薄めた液肥を与えると次々と咲いてくれます。

■病害虫
アブラムシ

ハナカンザシの詳しい育て方

■選び方
12月頃からつぼみの付いたポット苗が店先に並びます。
寒すぎるとつぼみが開かず固まってしまうので、温室か室内の明るい窓辺で育てましょう。春になったら屋外で育てます。ハナカンザシという名前の全く別種の植物があり紛らわしいので気を付けましょう。Rhodanthe anthemoidesは、花色は白しかありません。ペーパーカスケードという名前で流通する場合もあります。

■植え付け
秋から春にかけて植え替え時です。真冬を避けてなるべく早めに行いましょう。

■植え替え・鉢替え
冬に購入した花芽付き苗はすぐに植え付けます。夏越しは難しいので夏が来る前にしっかり根鉢を張らせます。それでも枯れてしまう場合が多く、一年草扱いとなる場合がほとんどです。

■剪定・花後
咲き終わった花がらは、根元から切り取ります。混み合っているようなら古枝を刈りこむこともあります。

■収穫
花を小さな一輪挿しに活けてもかわいいです。花首から切り、サンドドライフラワーにすることもあります。種子はほとんど取れないでしょう。

■休眠期
冬の花なので、0℃以上で管理すれば特に問題なく冬を越せます。夏の暑さに弱く、枯れてしまうことがほとんどです。大株ほど夏越しは難しいので、挿し芽をしてストックを作っておきましょう。

■増やし方
・挿し芽:
3月〜5月に挿し芽で増やせます。秋になり涼しくなってからポット上げしましょう。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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