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クリスマスローズの植え替えのやり方

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クリスマスローズの育て方12ヶ月

クリスマスローズは地中海性気候の植物なので、涼しい環境を好み、日本の蒸し暑い夏は休眠してしまいます。
植え替えや肥料やりなどの主な園芸作業は、秋から春先までに終わらせるようにしましょう。
暑さに弱い以外はとても丈夫な植物なので、花がついていても植え替えや鉢増し、株分けをすることができますよ。

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クリスマスローズの植え替えのやり方

クリスマスローズの植え替えは、種まきしたものをポット上げするのと、すでに育っている株や開花株を購入した時の鉢増しをするのと、大きく分けて2タイプあります。
種まきの場合、秋までに取りまきした種子が、翌年2〜3月ごろ発芽してくるので、春の間に1株づつ7.5cmポットに植え替えるか、秋まで待って9cmのポットに植え替えます。
すでに育っているクリスマスローズなら、真冬を避けた秋から春までの間に植え替えが可能です。以下は、花付きで購入したクリスマスローズの植え替え手順です。

手順1.ポットから抜く

根鉢がしっかり回って健康なクリスマスローズの植え替えを行います。
鉢をトントン叩くと根鉢がすっぽりと抜けてくれます。
そして土を軽く落としておきましょう。
あまりにも根が回っていて取れないようなら、鉢を壊すしかありません。気を付けて行ってくださいね。

手順2.器具を消毒する

クリスマスローズの交配種は、一般的な植物とは違い、ひとつひとつ顔が違う個性的な植物のため、うっかり枯らせてしまうと同じものは二度と手に入らないかもしれません。
複数コレクションしているのであれば、恐ろしいウイルス病「ブラックデス」を蔓延させないように、気を付けましょう。植物の体液からウイルスが移りますので、株や根をいじるときには、ウイルス除去薬につけた器具で行うと、より安心です。

手順3.根をほぐす

根鉢をよくほぐします。根鉢の表面と肩の部分の土を落として、苔や汚れなどを取り除きます。
根鉢の下の方は、ウイルス除去薬に漬けた清潔な棒などを使って根をほぐしていきます。
昔は農家から来たポット苗の用土がひどかったので、根鉢を根洗いして用土をすっかり落としたものですが、最近ではそんなにひどい土で植えられていないことも多く、根をほぐしたらそのまま植えられますよ。

手順4.植え付ける

株分けした苗の根っこの量より一回り大きい鉢に植え付けます。
普通の培養土でよく育ちます。
華奢なものや原種など山野草に近いものは、蝦夷砂や軽石などを混ぜるとよいでしょう。
クリスマスローズは、からっとした地中海性気候の植物なので、水はけの良い土を使用したり、スリットの入った鉢を使ったり、じめじめしないように工夫するとよく育ちますよ。

監修:冥王堂あや
クリスマスローズ専門店「冥王堂」店長。交配、育種にも携わる。2014年「クリスマスローズの世界展」にて、新花コンテスト「特別賞」「ミヨシ賞」を受賞。
(公)日本園芸普及協会グリーンアドバイザー。

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