編み物

アフガン針とは【Tunisian crochet】

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アフガン針はアフガン編みに使われる編み針のことをいいます。
チュニジアンクロッシェ『Tunisian crochet』とも呼ばれます。棒の両端にかぎ針の「フック」が付いています。
片方だけにかぎが付いているタイプ(シングルフック)と、両方にかぎが付いているもの(ダブルフック)の2種類があります。
アフガン編みとは、簡単に言うと棒編みとかぎ針編みの技法が一つになったものです。
「往き」が棒編み、「戻り」がかぎ編みになり、二つを掛け合わせたような仕上がりになります。

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アフガン針の種類

参考:KINKI AMIBARI 白竹アフガン針(シングルフック)

かぎが端に一つついているタイプと両端についているタイプの2種類あります。

【シングルフック(tunisian crochet hook)】
片方にフックが付いており、もう片方は糸が取れないように留め具が付いています。
一本の棒状の編み針になっているものもあれば、棒の先に留め具の付いたチューブがつながっているものもあります。
シングルフックで編むと、かぎ編みと比べて左右の収縮はありませんが、厚みがあります。小さいモチーフでればかぎ編み用のかぎ針で代用することができます。

【ダブルフックアフガン針(Double ended tunisian crochet hook)】
棒の両端にかぎ針用のフックが付いているものです。この一本で輪編みができ、二種類の糸を一緒に重ねながら編み込んでいきます。
厚みがあり、カラフルなのでデザイン性が高い作品が仕上がります。アフガン針に比べると号数などの種類は限られますが100円均一でも手に入ります。
この一本でも輪編みが出来るのが最も大きい魅力です。

日本ではシングル・ダブルともに竹製が多く流通しています。
海外ではアフガン編みは人気が高く、シングルフック・ダブルフックともにアルミやプラスチック制などの素材が一般的です。
しかし、やはり上級者にとっては日本の竹製の針の人気は高く、手芸店やネット通販でも必ず目にするほどです。
その理由は、程よい糸の滑り具合と作業を重ねても針が曲がらず耐久性が高いことでしょう。

アフガン針の使い方(編み方)

棒編みとかぎ針編みを合わせたような編み方ですが、一つ大きく違うのは、端から編んで一往復(往きと戻り)で1段目と数える点です。
ダブルフックとシングルフックでは編み方が若干違いますが、基本的にはほぼ同じです。

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シングルフックアフガン針

スタートは鎖編みをします。「往き」では端のカギで毛糸を拾いつつ、棒編みのように拾った編み目を針にためていきます。
「戻り」は「往き」と反対で、糸を拾いながら一つづつ目を捨てていきます。段々と編み目が少なくなっていきます。

ダブルフックアフガン針

「往き」では左カギで毛糸を拾いつつ、棒編みのように拾った編み目を針にためていきます。
「追い(シングルフックで言う戻り)』は、針と糸を180度回転させて、糸Bを編み込みながら一つづつ目を捨てていきます。段々と編み目が少なくなっていきます。
シングルフックとは違って、針は戻さず、左かぎで編んだ糸に右かぎで別の毛糸を「追い」かけながら編んでいくので、「追い」と呼びます。

監修:ポピー
刺繍を機に手芸に目覚める。『作れそうなものは作ってみる』という精神でUVレジン、プラバン、裁縫、編み物、ビーズ、ミニ革細工、ドールハウスやミニ家具などの簡単木工DIYを浅く広く探求して15年。
複数の手芸を掛け合わせたり素材を組み合わせながら自宅を飾っていくのが趣味。
海外のDIYトレンドを参考にすることも多い。
日本と欧米の手芸における常識やテクニックの違いなどを検証しつつ多くの方法を共有していく。

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