編み物

なわあみ針【Cable needle】

2020-05-16

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出展:Fly Yarns cable needle set

棒編みで交差編みをするときに編み目を一時的に「休めて」おく針です。
編み物では立体的な部分を編むときに順番に編んでいた編み目を別々に編むことがあります。
この時に順番を変えている間、別の針に編み目をとっておくことを「休める」といいます。なわあみ針はこの編み目を休めておく役割をします。

多くはプラスチック製で、木製、アルミ製も流通しています。
釣り針のようなU字型、ストレートなI字型、棒状の中心部分のみ窪んでいる凹型などがあります。
なわあみを英語では Rope cable knit と言い、なわあみ針は Cable needle と呼ばれています。

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なわあみ針の種類

出展:KA Kinki Amibari Cable Stitch Holder

【材質】
プラスチック製:なわあみ針では一番多いタイプです。軽く滑りもよいので人気も高いです。
形成しやすいので形も様々です。U字型、凹型、さらに凹型の中央にくぼみが入ったM字型などもプラスチック製の特徴です。
アルミ製:とても軽量です。カラーはゴールドやシルバーのメタリックが多く、毛糸と同化することがなくよく目立ちます。軽すぎて使いづらい人もいるようですが、コストは一番抑えられます。
木製・竹製:自然素材なので手になじみます。ニスで加工されているので毛糸が程よく滑ります。アルミやプラスチック製に比べてデザイン性が高いのも特徴です。

【形状】
U字型:釣り針のような形をしています。
湾曲部分を挟んだ両端の高さが若干違います。
湾曲部分に編み目を休め、針先を下にすることで編み針の作業を邪魔しません。短い方の針先から編み目を渡します。
逆に短い方をお尻側にすると、なわあみ針から編み針に編み込むときに作業スペースに余裕がなくなってしまいます。棒編み針の扱いになれている人であれば使いやすいでしょう。
凹型:真直ぐの棒状の中央部分だけが窪んでいるような形です。凹の部分に編み目を休めておけるのと同時に、両端がフラットになっているので編み針と同じ感覚で編み込めます。また、左右対称に同じ形になっており、向きを気にせず使用できるので、編み図に集中できます。
M字型:凹型の中央部分に逆向きにくぼみがあり、M字のような形をしています。編み目を休ませるくぼみが2つあるので最も初心者向けだといえます。凹型と同じく両端が同じ長さあるのでどちらの方向からでも使用できます。
I字型:U字型のように両端が下に向かって、編み目に刺さるのが邪魔に感じる人はI字型がお勧めです。一番自然な形で編み目を休めておくことができるので、編み目が広がったりするのが気になる方はI字型が一番良いでしょう。

監修:ポピー
刺繍を機に手芸に目覚める。『作れそうなものは作ってみる』という精神でUVレジン、プラバン、裁縫、編み物、ビーズ、ミニ革細工、ドールハウスやミニ家具などの簡単木工DIYを浅く広く探求して15年。
複数の手芸を掛け合わせたり素材を組み合わせながら自宅を飾っていくのが趣味。
海外のDIYトレンドを参考にすることも多い。
日本と欧米の手芸における常識やテクニックの違いなどを検証しつつ多くの方法を共有していく。

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