刺繍

フープ【embroidery hoop / quilting hoop 】

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刺繍を施すときに布を固定するための刺繍枠のことを言います。
刺繍枠やフレームとも呼ばれます。厳密な決まりはありませんが、刺繍枠の中でもフープは円形や楕円形のもので、フレーム型は長方形として流通しています。

素材は木製、竹製、プラスチック製が主流です。そのサイズは幅広く、7センチ前後のものから大きいものは直径60センチにもなります。
フープに作品を固定することで手元が見やすくなり、糸の絡まりも予防できます。
さらに、糸を一定の緊張度で縫いこんでいけるので仕上がりを左右することもあります。

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フープの種類

【素材】
木製・竹製:自然素材なので手になじみやすく使い心地が良いです。
趣があるので作品の一部として扱われることも多いです。平らで幅広の枠が布を挟み、広い接着面により布の緊張を高く保ちます。デメリットとしては、使っていくうちに内側の枠に亀裂が入り、布に引っ掛けてしまう事があります。予防策として杉綾テープなどを内側のフープにあらかじめ巻いて使用すると良いでしょう。

プラスチック製:プラスチックなので自由に形成できるのが特徴です。例えば、外側のフープは若干くぼみがあります。外側のそのくぼみに沿うように内側のフープは丸みを帯びているので布が良く自然に固定されます。竹や木製に比べて手軽で簡単に布を取り付けられます。カラーも豊富に展開されています。

フープの種類と使い方

【形状別】
ラップフープ・スタンドフープ:ラップとは座ったときの大腿部のあたりのことをいいます。
その部分に乗せて使うことからこの名称がつきました。実際、膝の上やテーブルの上に乗せて使います。
フープ部分が土台に固定されており、向きを360度変えられるので自分の刺しやすい位置に固定して作業できます。両手が同時に使えるのでフープを持ち替えたりする手間がありません。

フロアスタンドフープ:床に置いて使うタイプのフープです。大きなアイテムに刺繍を施すときに使うので、多くがキルティング用として販売されています。複数のサイズのフープが付属でついてくるタイプが多く、プロジェクトに合った大きさのフープを選択できます。

フープホルダー:通常のフープと一緒に使います。テーブルをホルダーで挟んで固定し、ホルダー上部にフープを取り付けます。テーブルの上や膝の上に置かないので足回りが自由になります。
テーブルに取り付けた状態で水平のままになるものと角度が調節できるものがあります。普段の自分の作業環境と比べて、使い心地の良いものを選択しましょう。

監修:ポピー
刺繍を機に手芸に目覚める。『作れそうなものは作ってみる』という精神でUVレジン、プラバン、裁縫、編み物、ビーズ、ミニ革細工、ドールハウスやミニ家具などの簡単木工DIYを浅く広く探求して15年。
複数の手芸を掛け合わせたり素材を組み合わせながら自宅を飾っていくのが趣味。
海外のDIYトレンドを参考にすることも多い。
日本と欧米の手芸における常識やテクニックの違いなどを検証しつつ多くの方法を共有していく。

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