キルティング

キルティング針【quilting needle / Between】

2020-05-21

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参考:チューリップ社 キルティング針

キルトとは表地・キルト芯と呼ばれる中綿・裏地の三枚を縫い合わせる技法で、この三枚の布を縫い合わせるときに使われる針をキルティング針(もしくはキルト針)といいます。
キルトは手縫いとミシン(ミシンキルト)どちらでもできます。手縫い専用のキルト針は数多く流通しています。

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キルト針のサイズと種類

参考:クロバー社 ピーシング針

手縫い用で流通しているキルティング針の一般的なサイズは太さ0.51mm、針長:22.78mm前後です。
一般的な針よりもキルティング針は短く、22〜27mmほどしかありません。キルトでは数えきれないほど針を刺します、その度に少しずつ針に圧がかかります。
長い針だとその圧が針の中心部分により伝わるため、針が折れやすくなってしまいます。
そこで針を太いものにしてしまうと、3層もの布に針を通すため、針の滑りが悪くなってしまいます。キルティング針は短くて細く、布通りが良い物が好まれるのはそのためです。

メーカーやシリーズによっては、柔らか目に作られていたり、布通りが良くなるようにキルティング針の表面に加工を加えていたりなど、種類は豊富です。縫い手の癖などもありますので、自分に合った針を見つけることが大事です。

ミシンキルトの針

ミシンでキルティングをする場合は、キルティング専用のミシン針がおすすめです。
標準的なミシン針と比べて、針先がシャープになっており、目飛びしにくい設計になっています。 専用のキルト芯がない場合、11番か14番のミシン針を使うとよいでしょう。
実際、多くのキルト針は11番か14番で作られており、併せて、ミシン針の号数にあったミシン糸を使用しましょう。
11番と14番に適したミシン糸は50〜90番を使用します。メーカーの推奨している糸と針のサイズに従うと、満足する仕上がりになるでしょう。

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キルティング針とピーシング針、アップリケ針との違い

どれもパッチワークに使われる針ですがキルティング針と比べるとその用途や使い勝手から、それぞれの針の違いは歴然です。

ピーシング針はキルティング針に比べて太く長いのが特徴です。薄手の布を縫い合わせていくため、丈夫な太さと、ぐし縫いしやすい長さが必要です。
アップリケ針もピーシング針と同様、若干太く長いのが特徴です。ベースとなる布地に小さな布をたてまつり縫いするので、布端がすくいやすいように細く長い針が好ましいです。
これらを踏まえると、キルティングにはキルティング針が一番理にかなっています。作業ごとに適切な針を使用しましょう。

監修:ポピー
刺繍を機に手芸に目覚める。『作れそうなものは作ってみる』という精神でUVレジン、プラバン、裁縫、編み物、ビーズ、ミニ革細工、ドールハウスやミニ家具などの簡単木工DIYを浅く広く探求して15年。
複数の手芸を掛け合わせたり素材を組み合わせながら自宅を飾っていくのが趣味。
海外のDIYトレンドを参考にすることも多い。
日本と欧米の手芸における常識やテクニックの違いなどを検証しつつ多くの方法を共有していく。

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