刺繍

刺繍針【Embroidery needles】

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出典:Snuggly monkey

刺繍針とは、布に装飾を施す際に使う縫い針のこと。
一般的に刺繍といえばフランス刺繍などの『フリーステッチ』を指していることがほとんどですが、こちらでは広義に解釈して刺繍を施す時に使う針全般を『刺繍針』として理解していきます。
刺繍とは布に模様などの装飾を施す技術のことで、クロスステッチや刺し子などもその一つです。

英語ではデザインを施す針全般のことを刺繍針【Embroidery needles】と位置づけられています。
その中でもフリーステッチに使われる刺繍針は【Crewel needles】に分類されています。

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針の種類

出典:Snuggly monkey

【刺繍用針】Crewel needles

通常の縫い針に比べて、刺繍針は針穴が広く、針先がよりシャープになっているのが特徴です。刺繍に使われる刺繍糸を1本から時には6本使うこともあります。
それらの糸を通せる大きさの針穴が必要で、尚且つ針が自然と太くなってしまうため、布通りがスムーズになるように針先をより鋭く仕上げています。
糸の本数に合わせて、適切な針の太さを選ぶ必要があります。
以下に刺繍糸の本数に対する刺繍針のサイズを示します。

刺繍針のサイズ・・・刺繍糸の本数
NO.3・・・6本どり
NO.4・・・5〜6本どり
NO.5・・・4〜5本どり
NO.6・・・3〜4本どり
NO.7・・・2〜3本どり
NO.8・・・1〜2本どり
NO.9・10・・・刺繍糸 1本

【クロスステッチ針】Tapestry needle

クロスステッチは昔から壁掛け(タペストリー)に使われる技法です。
クロスステッチに使われる一般的な布はアイーダと言って織り目が大きく一つ一つクロスを施しやすいようになっています。
そのため、クロスステッチ用針の針先は丸く、不用意に大きめの織り糸を傷つけずに、織り目の間が滑りぬけ安いように設計されています。
現代ではクロスステッチの技法はアイーダだけではなく通常の布にも施されることも多いです。
その場合にはクロスステッチ針の先端は丸すぎるので、刺繍用針を代用します。

【刺し子針】sashiko needle

刺し子に使う糸は若干太めにつくられているので、針穴も大きめに作られています。
針長は長めです。
刺し子ではひたすら並縫いで模様を刺していきます。
針に布を3目程すくい一気に針を抜きます。そうすると短い針よりは長い針の方が作業効率がいいので針は長めです。

監修:ポピー
刺繍を機に手芸に目覚める。『作れそうなものは作ってみる』という精神でUVレジン、プラバン、裁縫、編み物、ビーズ、ミニ革細工、ドールハウスやミニ家具などの簡単木工DIYを浅く広く探求して15年。
複数の手芸を掛け合わせたり素材を組み合わせながら自宅を飾っていくのが趣味。
海外のDIYトレンドを参考にすることも多い。
日本と欧米の手芸における常識やテクニックの違いなどを検証しつつ多くの方法を共有していく。

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