盆栽

盆栽とは?これを見れば初心者でも簡単!知っておきたい基礎知識を紹介

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敷居が高そうに見える盆栽ですが、実はビギナーでも手軽に始めることができることをご存知でしょうか?
また、興味があるけど「でも最初は何を用意すれば良いのかわからない」「手入れって難しいのじゃないの?」といったお悩みを抱えている方も多いと思います。
そこで今回は、基礎知識や必要な道具など、盆栽を趣味として始めるうえで知っておきたい情報をまとめてみました。これを読んでぜひ気軽に盆栽を始めてみてください。

《目次》
■盆栽とは
■盆栽の魅力とメリット
■盆栽の基礎知識
■盆栽に必要な道具
■初心者は何からはじめればいいの?
■もっと盆栽について知りたい!
■まとめ

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盆栽とは

盆栽とは浅く小ぶりな盆に樹を植えて、自然風景の雄大さ、美しさを表現するもののことをいいます。
一般的に植木鉢で植物を栽培する方法は鉢物と呼ばれますが、こちらはあくまで植物そのものを鑑賞することを目的としています。これに対して盆栽は、小さな盆の中に自分が思い描いている田舎の風景や大自然を再現するもの。そのために剪定をしたり針金で固定したりと様々な技巧が施します。

そもそも盆栽は中国に起源を持つ文化だと言われており、発祥は2000年以上前だと考えられています。
日本には平安時代に伝わり、鎌倉時代には武士の嗜みとして広く浸透したそうです。
年配の方の趣味というイメージが強いかもしれませんが、現在は海外からも広く注目を集めており、BONSAIと呼ばれ親しまれています。

盆栽の魅力とメリット

盆栽の魅力を簡単に紹介します。

・扱う植物の種類が多いので、飽きずに長く楽しめる

盆栽と一概に言っても、植物の種類だけでかなりの数が存在します。上級者向けの難しいものからビギナーでも手軽に育てられるものまで種類豊富なので、趣味として飽きずに長く楽しめますよ。種類に関しては、詳しくは後程紹介しますので、ぜひ併せてご覧ください。

・マンションでもOK

ガーデニングや家庭菜園と違って、盆栽は広いスペースを必要としないので、マンションでも十分に楽しめます。庭がなくても四季を身近に感じられますよ。

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盆栽の基礎知識

ここでは盆栽で用いられる樹の種類を紹介していきましょう。樹は大きく分けて「松柏」「葉物」「花物」「実物」の4種類に分類できます。

・松柏

盆栽といえば松を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。松のように1年中葉を茂らせることができるタイプの植物のことを、「松柏」と呼びます。具体的には松・檜・杉・真柏・イチイなどの針葉樹全般がこれにあたります。

代表的な松柏:黒松、五葉松、錦松、赤松
置く場所:日当たり・風通しの良い場所
育て方のコツ:夏場を除いて定期的に肥料を与える。日頃から剪定・芽摘みなどのお手入れもしっかりと行う。

・葉物

雑木は松柏を除く落葉樹全般のことを指します。基本的に育てやすいものばかりなので、初心者には一番おすすめです。松柏とは違い1年中緑を鑑賞できるわけではありませんが、春夏は新緑、秋は紅葉といったように四季折々の変化が楽しめます。

代表的な葉物:モミジ、カエデ、ケヤキ
置く場所:夏は強い日差しを避け、秋は日当たりの良い場所
育て方のコツ:水切れを起こさないようにする

・花物

花物とは、その名の通り花をつける植物のことを指します。盆の上で可憐に花を咲かせる花物は、植木や切り花とはまた違った魅力がありますよ。

代表的な花物:桜、ロウバイ、紅梅
置く場所:風通しの良い場所
育て方のコツ:花が終わった後に芽摘み・剪定を行う。水やりや肥料はしっかりと。

・実物

その名の通り実をつける植物のことです。可愛らしい実をつけるものが多いので、女性に特に人気があります。松柏や雑木よりも見栄えを気にする必要がないので、剪定に自信が無い方におすすめです。

代表的な実物:ヒメリンゴ、カリン、ズミ
置く場所:風通しの良い場所
育て方のコツ:肥料を好みますが、与えすぎると実の付きが悪くなるので注意が必要。

盆栽に必要な道具

盆栽を始めるうえで必要な道具を紹介します。

・盆栽鉢

盆栽に不可欠なのが器として使用する盆栽鉢。色々な形・大きさのものがありますが、まずは樹との調和がとれた大きさのものを選ぶようにしましょう。基本的には小さめの苗木なら直径10cm前後の鉢がおすすめです。
素材は好みに合わせても良いですが、できれば初心者の方は素焼きや焼き上げのものを選んだ方が良いでしょう。素焼きや焼き上げの鉢は熱吸収性に優れているため、土の保温性を高め、樹の生育を促してくれます。

・土

樹と一緒に土も用意しておきましょう。土もいろいろな種類がありますが、初心者の方には水はけが良いブレンド土がおすすめです。根腐れもしにくいので、安心して育てられますよ。

・肥料

花物や実物を育てる際は特にあらかじめ肥料も用意しておきましょう。化学合成肥料やハイポネックスなどはホームセンターなどで手軽に購入できますし、盆栽にもよく使用されています。

・盆栽ばさみ

剪定用の盆栽ばさみは1本用意しておきましょう。剪定するときに枝を傷つけてしまわないように、なるべく切れ味の良いものを選びます。

・針金

盆栽の針金掛けの時に必要です。一緒に針金切りや、やっとこも用意しておきましょう。

・じょうろ

盆栽へ水やりをすると気に使います。基本的には優しく水を与える必要があるので、じょうろがあった方が便利です。

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初心者は何からはじめればいいの?

まずはカエデやモミジなど、育てやすい樹を選んで始めてみましょう。カエデやモミジなどの葉物は他の樹と比べて育てやすく、夏の高温多湿な気候でも育つほど丈夫なので、初心者には扱いやすいと思います。
もし育てたい樹がある場合は、最初は小さな苗を用意してミニ盆栽から始めてみると良いでしょう。毎日お手入れを続けていくうちに、いろいろコツがわかってきますよ。

もっと盆栽について知りたい!

盆栽についてもっと知りたいという方は、下記の記事もぜひチェックしてみてください。

盆栽記事一覧
https://hobbytimes.jp/m_category/bonsai/

また、もっと本格的に盆栽を極めたい、上級者向けの植物も扱ってみたいという方は、盆栽教室に通ってみることもおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?
盆栽は立派なお庭がなくても、マンションやベランダなどで手軽に始められます。毎日お世話していくうちに愛着がわいて、きっとかけがえのない宝物になりますよ。
没頭していくうちに、心も自然と癒されていくはず。
ぜひあまり難しいことは考えずに、気軽に始めてみてください。

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